AASCTM

アルツハイマー型認知症に伴う興奮などの症状に関する​介護者向け
スクリーニング質問票​

アルツハイマー型認知症の方は、不快になりやすかったり、いらいらしやすかったり、腹を立てやすかったりします。​これはアルツハイマー型認知症でよくみられる興奮などの症状と関連しているかもしれません。​
次の質問では、あなたが介護している方に最近見られた興奮などの症状に関連した行動についてお尋ねします。​質問への回答結果は、医療従事者への相談の際に役に立ちます。
それぞれの質問について、1つ回答をお選びください。​
セルフチェックシートのPDF版はこちらからご利用いただけます。

※全ての質問にご回答ください。

1あなたが介護している方が、いつもの様子と異なり、次のような行動を示しましたか。

a. 特定の動きや行動を繰り返す​
(例:体や手足を揺らす、膝をさする、拍手をする)​
b. うろうろする、または落ち着きがない​
(じっとしていられない)​
c. ののしる・不道徳な言葉を使う、または暴言を吐く​
d. 過度に大きな声を出す、叫ぶ、または悲鳴を上げる
e. 介助や介護を拒む​
f. 物を投げる、たたく、または壊す​
g. 自分自身や他の人を傷つけようとする​
(例:つかみかかる、蹴る、たたく、かみつく)​

2

上のa~gの行動によって、介護を受けている方の人間関係や日常生活に悪影響がありますか
もしくはあなたが介護する際に支障が生じていますか

画像で保存したチェック結果は、医療従事者へのご相談時にご活用ください。

免責事項:​
このスクリーニング質問票は、大ファーマシューティカル D&C Inc.が諸分野の専門家と開発した質問票1に基づき、大製薬株式会社が日本語で言語的妥当性の研究を実施し作成したものです。​

AASC™はスクリーニング質問票であり、診断ツールではありません。

Agitation criteria based on the International Psychogeriatric A ssociation (IPA) definition2.

参考文献:

  • Clevenger, C. et al.: The Gerontological Society of America A nnual Scientific Meeting. November 8-12, 2023; Tampa, FL

  • Sano, M. et al.: Int Psychogeriatr. 2023 ; 1-13.

当てはまる行動がありましたら、医療従事者へご相談ください。

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